英単語の語尾に「ish」をつけると、その言葉に曖昧さや近似性を加えるニュアンスが生まれます。
以下に具体的な用法を説明します。
1. 形容詞に付けて「〜っぽい」「〜のような」
- 使い方: 形容詞に「-ish」をつけると、その形容詞の意味を持ちながら、正確ではないが似ている、またはその特性を持っているという意味になります。
- 例:
- Blueish: 青っぽい
- Tallish: 少し高い、やや高め
2. 名詞に付けて「〜っぽい」「〜のような」
- 使い方: 名詞に「-ish」をつけると、その名詞に関連する性質や特徴を持っているが、完全にそのものではないというニュアンスを表します。
- 例:
- Dance-ish: ダンスっぽい、ダンスのような動き
- Childish: 子供っぽい
3. 時間を表す語句に付けて「おおよその時間」
- 使い方: 時間を表す数字や表現に「-ish」をつけると、正確な時間ではなく、その前後の時間帯を示します。
- 例:
- Eightish: 8時ごろ
- Noonish: 正午ごろ
4. 状況に応じた柔らかな表現
- 使い方: 「-ish」を付けることで、発言を曖昧にし、厳密さを避けることができます。
この用法はカジュアルな会話でよく使われます。 - 例:
- How are you?
- Fine-ish: まあまあ元気
- How are you?
まとめ
英語では、特にスラングや口語表現で「-ish」を自由に使うことができるので、文法的なルールにとらわれずに使われることが多いです。
「ish」は英語の口語表現やスラングで頻繁に使われ、柔軟な意味を持たせるための便利な接尾辞ですので皆さんも使ってみてはいかかですか?