「それがだけが取り柄です」という表現はよく使うと思いますが、ネイティブの人もやはりよく使う表現です。
「それだけが取り柄です」の英語表現は?
「それだけが取り柄です」と「それが取り柄です」とはちょっとニュアンスが異なると思いますので、分けて考えるほうがいいと思います。
「それだけが取り柄です」の英訳
「それだけが取り柄」という言い方は「だけ」が強調される感じで、「一つだけしかない」というニュアンスがあります。
この場合の英語の表現としてはいろいろな言い方があると思いますが、最もしっくりいく英語表現はというと、
That’s all I’ve got.
これが私の持っている全て=これだけが私の取り柄
日本語にすると「それだけが私の持っているものです」という直訳になりますが、「それだけが取り柄」という意味がよく伝わると思います。
また、「あいつは顔だけが取り柄だ」と言いたい場合は、
His face is all he’s got.
彼の顔は彼が持っている全て=彼は顔だけが取り柄
または
His face is everything he has.
彼の顔は彼が持っている全て=彼は顔だけが取り柄
というと「顔だけが取り柄」というニュアンスが伝わるでしょう。
「それが取り柄です」
「それが取り柄」という場合は「そのことについては自信がある」というニュアンスになります。
That’s what I’m good at.
それが自分の取り柄です。
あるいは、
His good point is his face.
彼の取り柄は顔だ。
まとめ
どちらを使うかは、状況や相手をわきまえて使うことは言うまでもありません。