苗字の前に 「the」や「a」が付いている文章を見たことがあるでしょうか?
今回はこの「the」が付いている場合の意味や、「the」ではなく「a」が付いている場合の意味を見てみましょう。
苗字の前に 「the」 や「a」が付いている場合の意味
「The」 が付いている場合の意味
苗字の前に「the」が付いている場合は「○○家」「○○一家」という意味になります。
ある程度その家族についての知識がある場合に使われます。
I had the pleasure of meeting with the Johnsons last night.
昨夜、ジョンソン一家とお会いすることができました。
昨夜、ジョンソン一家とお会いすることができました。
We’re honored to have the opportunity to work with the Gateses on this project.
このプロジェクトでゲイツ夫妻と協力する機会を得て光栄です。
このプロジェクトでゲイツ夫妻と協力する機会を得て光栄です。
例文では苗字の後に「s」を付けて複数形にしていますが、「s」を付けなくても間違いではありません。どちらでも使えます。
the Johnsons, the Johnsonはどちらも「ジョンソン家」と訳せます。
「a」が付いている場合の意味
苗字の前に「a」が付いている場合は「○○という名前の人」という意味になります。
苗字の前に “a “を使うのは、あまりよく知らない個人や家族の場合に使われます。
I met a Smith at the conference, but I can’t remember their first name.
会議でスミスという(名前の)人に会ったのですが、ファーストネームが思い出せません。
会議でスミスという(名前の)人に会ったのですが、ファーストネームが思い出せません。
There’s a Johnson who works in the accounting department.
経理部にジョンソンという(名前の)人がいます。
経理部にジョンソンという(名前の)人がいます。
まとめ
苗字の前に 「the」や「a」が付いている文章を見ることがあるかも知れませんし、自分で使うような場面があるかもしれませんので、ここで覚えておいてください。