こんにちは!
皆さんの英語学習はいかがですか?
英語に限らず外国の言葉を理解するのは本当に難しいですよね。
中学時代は英語大嫌い、チンプンカンプンで何も覚えないまま卒業して、現在はTOEIC910点まで取れるようになった経験を踏まえて、このサイトでは英語の勉強法を教える本のような内容ではなく、もっと実践的に「話す方法」とか「発声の仕方」とかをお話していきます。
また、このブログを読んでいただければ必ず「英語で話したい」というあなたの意欲のモティベーションを上げ、英語で話すことの楽しさを身を持って感じていただけると思います。
英会話が上達しない人に見直してほしい3つのこと
英語で会話をしたい人はTOEICの点数は気にしないこと
ところで、世の中にはTOEIC990点の満点を取っている人もいますが、満点を取る必要があるでしょうか?
990点が満点ということになりますが、この点数を取るにはやはりその人の生来の能力が備わっている人なのではないでしょうか。
たとえば、大谷翔平さんは努力だけであの実力を身につけたのでしょうか。
藤井聡太さんは努力だけであの実力を培ってきたのでしょうか。
違うと思います。
このような各界で最高峰にある人達は努力だけではなく、生まれながらにして持っている能力があっての事ではないでしょうか。
このような最高峰にいる人達、あるいはTOEICで満点を取れるような人達は生来の能力が備わっていて、そこに努力を重ねることで成し遂げることができたのだと思います。
いわゆる「天才」と呼ばれる部類の人です。
ですので、このような天才肌の人たちの練習方法を真似ても結果はかなり違うでしょうし、天才の人と同じように勉強したり、練習したりはできないです。
天才ではない私は生まれながらの英語における能力が備わっていないので、TOEICで満点を取ることは無理だと確信していますが、満点じゃなくても普通にコミュニケーションがとれることで仕事も楽しいですし、海外旅行に行っても現地の人と楽しく話ができるのがとても幸せに感じています。
あなたが今必要としているのは天才の人の勉強法ではなく、私のような普通の人の勉強法だと考えています。
英語を勉強する目的は、英語でのコミュニケーションができるようになることです。
TOEIC990点を取ることが目的ではないと思います。
たぶんアメリカ人やネイティブの人でも990点を取るのは難しいと思います。
英会話が上達しないと悩んでいる人は次の3つの点に注意
その① 文法通りに話さなくてもちゃんと伝わる
例えば三人称単数現在の時に、動詞に “s” を付けるのが基本ですが、これを付けなかったからと言ってネイティブの人に通じないということは100%ありません。
He plays Tennis.
が正しい英文になりますが、
He play Tennis.
と話しても全然問題ないです。
ネイティブの人にとっては多少の違和感を持つことはありますが、あくまでほんの少しの違和感です。
この “s” を付けるというルールには例外があって、動詞の最後の文字が “s” “x” “z” “ch” “sh”で終わる単語には “es” が付きます。
He washes his hands.
また、単語の最後が y で、なおかつ y の前が子音の場合は “y” を “i” に変えて “es” を付けます。
She studies English.
“study” は最後が “y” で、この “y” の前が子音ですので “ies” となります。
この例をほかに挙げると “cry” が “cries” になります。
しかし注意したいのは母音 + y のときはこの例外は適用されません。
例えば play ⇒ plays、lay ⇒ lays、destroy ⇒ destroys
となり初めのルールと同じで “s” だけが付きます。
というように文法は難しい部分もありますので、「文法が間違っていたらどうしよう」と考えずに、とりあえず話をする機会を多く持つことが英会話の上達の早道です。
とは言っても、中学3年間で学ぶ程度の文法は疎かにしてはいけません。
中学校で学ぶ英文法はしっかり身に付けてください。
この基本がないと英語を理解することはできません。
この基本を身に着けたうえで、英会話で多少の文法の間違いは問題ないということです。
その② 英会話の本は何冊も購入しない
英語の勉強には解説本が役に立つことも多いとおもいますが、たくさん買ってそれで満足してしまうという人がいます。
たくさん本を買ったからといって英会話力が向上するわけではありません。
購入したらその本の内容をしっかりと身に着けるようにして、他の本を見て「こっちのほうがいいかな」と思って購入しないようにしてください。
本のつまみ食いで得た知識はあまり身に付きません。
そして本を読んでも会話力はまったく得られません。
その③ 通訳者やTOEIC満点の人の言う勉強法をマネしない
通訳者やTOEICで満点を取るような人はある種の「才能」を持った人です。
才能がある人は勉強をそれほどしなくても自然とその道を極めることができるのです。
あなたの周りにもそのような人がいませんか?
「あの人ぜんぜん勉強しているように見えないけど、いつも成績一番だよね」って言われる人がいると思います。
そういう人は本当に身を粉にして勉強してはいません。
才能を持った人(英語に限らず音楽でも数学でも)は5を勉強すると10のことを身に着ける力があるのです。
そのような人の勉強方法はその人自身にとってはとても優れているのでしょうが、その方法が自分に合っているかどうかは別の問題です。
自分には自分の勉強方法があるのだと考えて、進めていくのがいいのです。
以上、たった3つの事を意識するだけであなたの英会話の力が付いてきます。
文法を意識すると話せなくなってしまうし、もっといい本があるんじゃないかと思い買ってしまうし、同時通訳者やTOEIC990点の人の本を読めば最高の勉強をしてきている人達の経験だから、同じようにすれば話せるようになる、と思い込んでいた私は全くその方法は自分には合わないと感じました。
それと、英語の本(教科書も含めて)や新聞や雑誌を読むときは必ず声を出して読んでください。
声を出すことによって、その声が自分の耳に入り、耳が英語に慣れてくるからです。
これはいわゆるシャドーイングの一種です。
シャドーイングは英会話を学ぶうえでとても有意義な行為です。
まとめ
今ちょっと英会話の勉強に行き詰っている人、なかなか上達しないと悩んでいる人にとって、同じような悩みをかつて抱えていた、生来の能力を持ち合わせていない普通の私がお伝えする方法なら必ずできると思います。
そしてその努力がTOEICで400点の人が500点に、500点の人が600点に、600点の人が700点に、700点の人が800点を取る実力に結びついていくのです。
英会話は実践が大事ですし、実践することで英会話力が向上することは間違いないことです。