“as” は英会話や試験でも頻繁に登場する、絶対に覚えておくべき重要単語です。
しかしその一方で使い方が難しいと感じている人もすくなくないようです。
“as” は2文字しかなく、見ためは超シンプルですが、意味がたくさんあって使い方の難しい単語です。
接続詞のほかに、前置詞や副詞としてよく使われるので訳すときに困ったことがあった人も多いと思います。
今回は、”as” で覚えておくべき7つの意味と使い方を例文も交えて解説します。
asの使い方と訳し方
…する時に(whenのような用法)
As I went home, I met my friend on the street.
私が家に帰るとき、道で友人に会った。
…なので(理由)
As we didn’t have time, we gave up stopping by MacDonald’s.
時間がなかったのでマクドナルドに寄るのはやめた。
(…である)けれども(though)
Old as he was, he didn’t give up being a singer.
歳をとってはいたけれども、彼は歌手になるのを諦めなかった。
…する間,…しながら(while)
As Bill was taking a bath, Jim was watching TV.
ビルが風呂に入っている間、ジムはテレビを見ていた。
…するにつれて(比例)
As snakes grow, they shed their skin and have new skin underneath.
ヘビは成長するにつれて脱皮して、その下に新しい皮膚が生まれるんだ。
As time passed, the situation got better.
時が経つにつれて、状況は良くなった。
…のように、…するのと同様に(様態)
As I mentioned before, English ability is very important.
以前にも述べたように、英語の能力はとても重要です。
…としての(前置詞で使う)
She is working as a nurse.
彼女は看護師として働いている。
使い方を覚えればとても使いやすい単語ですが、意味が多くあるため覚えにくいという面も持っている単語です。
上記の7つの使い方を覚えておけば、会話の中で使われたり、文章を読んだりしているときにこの単語が出てきてもしっかり訳せると思います。
しかし英会話は実践して、自分の言葉として使わないと忘れてしまいますから話す機会を得ることが大切です。
すぐにいろいろと覚えるのは大変ですから、少しづつ覚えていきましょう。
「覚える」というより、「慣れる」と言ったほうがいいかもしれません。
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