「burn the midnight oil」を直訳すると[真夜中の油を燃やす]ということになりますが、実際のは夜遅くまで、あるいは翌日の朝まで勉強したり、働いたりすることを意味する慣用句です。
burn the midnight oilの意味と使い方
burn the midnight oilは「徹夜で働く、勉強する」「夜遅くまで働く、勉強する」という意味です。
仕事や勉強に遅くまで起きて懸命に取り組むことを意味する表現です。
burn the midnight oilを使った例文
Sarah had to burn the midnight oil to finish her presentation for the important meeting tomorrow.
サラは明日の重要な会議のためのプレゼンを仕上げるために夜中まで頑張った。
サラは明日の重要な会議のためのプレゼンを仕上げるために夜中まで頑張った。
The team burned the midnight oil to meet the deadline for the project submission.
チームはプロジェクトの提出期限に間に合わせるため夜通し頑張った。
チームはプロジェクトの提出期限に間に合わせるため夜通し頑張った。
The students decided to burn the midnight oil to prepare for their exams.
学生たちは試験の準備のために徹夜で頑張ることを決めた。
学生たちは試験の準備のために徹夜で頑張ることを決めた。
まとめ
日本語に訳す場合にはいくつかの訳が出てきますが、この慣用句は課題を達成するため、あるいは締め切りに間に合わせるために夜遅くまで勉強したり、働くために必要な努力や献身を強調する意味になりますので、そのニュアンスが出る訳をするのがよいでしょう。
昔は、夜になると電気ではなく油を入れたランプで明かりをとっていたことがこのフレーズの語源ですが、今はそのような生活は考えられませんね。
「蛍の光窓の雪」という歌がありますが、これも電気がないような大昔に蛍が出す光や窓際に積もった雪の白さで暗い夜を照らす中で勉学に勤しんだことを表しているのと同じ考え方でしょうか。
また、「徹夜をする」という言い方は他にも
pull an all-nighter
stay up all night
という表現もあり、どれも一般的に使われるイディオムです。
ついでに一緒に覚えておきましょう。
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