近年、さまざまな場面で「クラウド」という言葉をよく耳にするようになりました。
クラウドが付く言葉でよく見たり、聴いたりする言葉は次のような言葉でしょう。
「クラウドストレージ」と「クラウドファンディング」のクラウド
クラウドが付く言葉にはどんなものがあるでしょうか。
だいたい次のような言葉が浮かんでくるのではないでしょうか。
クラウドが付く言葉
クラウドサービス
クラウドストレージ
クラウドコンピューティング
クラウドコントローラー
クラウドゲーミング
クラウドファンディング
クラウドソーシング
さて、これらの言葉の中で、日本語ではすべて「クラウド」ですが、英語にした場合にも同じ単語の「クラウド」が使われるでしょうか?
結論から言ってしまうと
上から5番目まではcloud(雲)
下の2つはcrowd(大衆)
です。
英単語は次のような表記になります。
cloud service
cloud storage
cloud computing
cloud controller
cloud gaming
crowdfunding
crowdsourcing
crowdfunding, crowdsourcingは基本的には、どちらもスペースやハイフンのない「1単語」で書くのが一般的です。
もともとは「crowd + funding」「crowd + sourcing」という2つの単語が組み合わさったものですが、現在では完全に1つの単語として定着しています。
cloudを使っている用語のcloudは「雲(☁️)」の意味そのものです。
ではなぜcloudを使うようになったのでしょうか?
cloudを使う理由
昔のエンジニアたちがネットワークの図を描く際、インターネットの向こう側にある複雑なサーバーや配線の集まりを、いちいち細かく描くのは大変でした。
そこで、その「複雑な中身」をひとまとめにして、「とりあえずこのモヤモヤした雲の中を通れば、相手に届くよ」という印として雲の絵(☁️)を描いたのが定着したと言われています。
皆さんもパソコンなどに格納されているファイルなどに雲のマークが付いているのを見たことがあるのではないでしょうか。
crowdを使う理由
crowdは「大衆、群衆」という意味があります。
クラウドファンディング(crowdfunding)とは群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、インターネットを通して自分の活動や夢を発信することで、想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金を募るしくみです。
まとめ
日本語では同じ「クラウド」ですが、これは「cloud」(発音は[klaud])と「crowd」(発音は[kráud])という英語では全く違う「クラウド」ですので、間違いなく正しい英単語を使ってください。
