「coworker」と「colleague」はどちらも「同僚」を意味しますが、ニュアンスや使用される場面に若干の違いがあります。
「coworker」と「colleague」の違い
1. Coworker
一緒に働く人、特に同じ職場や同じ組織で働いている人を指します。 より広範な意味で使用され、職場で働いている全ての人を含む可能性があります。
職務上の関係を重視しており、親密さや専門性は特に強調されません。
日常会話や、フレンドリーな口調でよく使われます。アメリカ英語で特に一般的です。
I have a good relationship with my coworkers.
同僚との関係も良好だ。
同僚との関係も良好だ。
「coworker」は「co-worker」のようにハイフンを入れている文章を見たことがある方もいると思います。
現在では、「coworker」とハイフンなしで書かれることが圧倒的に多く、一般的です。
2. Colleague
専門的または職業的な関係でつながる同僚を指すことが多いです。
よりフォーマルで、専門性や仕事の分野が似ている人々を指す傾向があり、親しさよりも、職務上のパートナーシップや協力を強調します。
特に専門職(医者、弁護士、学者など)でよく使われる傾向がありますが、「coworker」と同じ意味で使われることももちろんあります。
イギリス英語で一般的ですが、アメリカ英語でも使用されます。
I attended a conference with my colleagues from the research department.
研究部門の同僚と会議に出席しました。
研究部門の同僚と会議に出席しました。
まとめ
状況によってはどちらもほぼ同じ意味で使われることがありますので、どちらを使っても問題はありません。
もちろんイギリスの人に「coworker」と言ってもきちんと意味は通じます。
相手や場面に応じて適切な単語を選ぶとよいでしょう。