cut ties withというイディオムを聞いてピンとくる方は少なくないと思います。
「cut」と「ties」で「絆を切る」ということになります。
この二つの単語に「with」を加えたものが「cut ties with」のイディオムとなります。
今回はcut ties withの解説です。
cut ties withの意味と使い方
cut ties withというフレーズは、誰かや何かとのつながりや関係、付き合いを終わらせる、断ち切るという状況を言う場合に使います。
cut ties withの意味
cut ties withは「~とのつながり(関係)を断つ」「~と縁(手)を切る」という意味です。
人、組織、グループ、または状況から自分自身を切り離す行為を表すのによく使われる表現です。
ネガティブな影響から距離を置く、パートナーシップを解消する、特定の活動への関与をやめるなど、さまざまな理由で使われます。
以下は 「cut ties with」を使った例文です:
After years of disagreements and conflicts, Sarah decided to cut ties with her toxic friend to improve her mental health.
長年の意見の相違や衝突の後、サラは自分の精神衛生を改善するために、有害な友人との関係を断つことにした。
長年の意見の相違や衝突の後、サラは自分の精神衛生を改善するために、有害な友人との関係を断つことにした。
In order to focus on her career, Jane had to cut ties with some of her social commitments and extracurricular activities.
ジェーンは自分のキャリアに集中するため、社会的な約束や課外活動のいくつかを断ち切らなければならなかった。
ジェーンは自分のキャリアに集中するため、社会的な約束や課外活動のいくつかを断ち切らなければならなかった。
The athlete decided to cut ties with his current coach and hire a new one in pursuit of higher performance.
スポーツ選手は、より高いパフォーマンスを追求するために、現在のコーチとの関係を断ち、新しいコーチを雇うことにした。
スポーツ選手は、より高いパフォーマンスを追求するために、現在のコーチとの関係を断ち、新しいコーチを雇うことにした。
まとめ
cut ties withは、個人的な理由、仕事上の理由、倫理的な理由など、さまざまな理由でつながりや関係を断ち切るための意図的な行動を示す場合に使われます。