動詞としてのdareは「挑戦的なことや、危険なこと、型破りなことをする」という意味です。
また、誰かに挑戦や挑発をすることを意味することもあります。
助動詞としてのdareは「(あえて、思い切って、恐れずに、平気で、大胆にも) ~する、~する勇気がある」という意味になります。
dare 意味と使い方
動詞としての使い方
[dare + to + 動詞の原形]
挑戦する、あえてする
She dared to speak up against injustice.
彼女は不正に対してあえて声を上げた。
I don’t know if I dare to jump from such a height.
そんな高さから飛び降りる勇気があるかどうかわからない。
挑発をする
Do you dare to try the spicy wings?
スパイシーな手羽先を食べてみる勇気はある?
Would you dare to go bungee jumping?
バンジージャンプに挑戦しますか?
Do you dare to eat a whole chili pepper?
唐辛子を丸ごと一本食べる勇気ある?
助動詞としての使い方
[dare + 動詞の原形]
助動詞としては “will” や “must” や “may” と同じ使い方です。
I dare go on a picnic in the rain. Whether report says that it will be fine after 11:00.
雨だけど、あえてピクニックに行く。天気予報では11時以降は晴れるって言ってる。
強い肯定のための二重否定
場合によっては、”dare “は否定語(通常は “not”)と一緒に使われ、強い肯定文を作ることがあります。
I dare not speak his name.
私は絶対に彼の名前を口に出さない。
She dare not refuse the challenge.
彼女は絶対に挑戦を拒否できない。
怒りをもって伝える
怒りで言う、といっても友人同士でふざけ合っている状況でも使えます。
How dare you!
よくもやってくれたな!
How dare you say that!
よくも私にそんなことが言えるな!
You dare to kick me.
よくも蹴ったな。(相手から蹴られたりした場合)
You dare to talk to me like that.
よくもそんなこと言ったな。(自分のことをけなされたりした場合)