Do you mind if ~の使い方と返事の仕方

"Do you mind if ~ ?" は、「~してもよろしいですか?」や「~しても大丈夫ですか?」という意味になります。 このフレーズを使うことで、相手に対して丁寧に許可を求めることができます。

“Do you mind if ~ ?” は、相手に許可を求めたり、相手の気持ちや意見を伺うための英語表現です。
このフレーズを使う際のポイントと、間違えやすい点について説明します。

「Do you mind if ~ ?」の基本的な意味

“Do you mind if ~ ?” は、「~をあなたは気にしますか?」ということであり、普通の日本語にすると「~してもよろしいですか?」や「~しても大丈夫ですか?」という意味になります。
このフレーズを使うことで、相手に対して丁寧に許可を求めることができます。

文法構造①

“Do you mind if I ~” の後には、現在形の動詞が続く:

  • Do you mind if I sit here?
    私がここに座ることを気にしますか?=ここに座ってもいいですか?
  • Do you mind if I open the window?
    窓を開けたら気になさいますか?=窓を開けてもいいですか?

文法構造②

“Do you mind”  の後に動名詞(動詞+ing)続く:

  • Do you mind opening the window?

    • この文は「窓を開けることは気になさいますか?=窓を開けていただけますか?」という意味で、相手に窓を開けてもらうよう依頼する表現です。
    • 自分が開けるのではなく、相手が窓を開ける行動を期待する表現になります。

 返事の仕方

このフレーズのややこしい点は、相手が「Yes」と答えると、「嫌だ、気にする」という拒絶の意味になり、「No」と答えると、「いいですよ」という許可を示すことになります。

「~したら気にしますか?」というのが根底の疑問文ですので、答え方は以下のようになります。

  • “Do you mind if I borrow this book?”(この本を借りてもいいですか?)
    • 「No, I don’t mind.」(いいですよ、気にしませんから)
    • 「Yes, I do mind.」(ごめんなさい、それは困ります)

4. より自然な返事の例

この表現を使う際、相手も「Yes/No」だけでなく、少し具体的な返事をすることが多いようです。

  • 「No, go ahead!」(いいですよ、どうぞ)
  • 「No, not at all.」(全然構いませんよ)
  • 「Sorry, I’d prefer if you didn’t.」(すみません、やめていただきたいです)

5. 似た表現

もし「Do you mind if ~ ?」の返答がややこしく感じる場合、次のような言い方に置き換えることもできます。

  • 「Is it okay if I ~?」(~しても大丈夫ですか?)
  • 「Would it be alright if I ~?」(~してもよろしいでしょうか?)

まとめ

“Do you mind if ~ ?” は丁寧な許可の表現であり、返事に注意が必要です。
「Yes」と答えると断る意味になり、「No」と答えると許可を与える意味になります。
会話の文脈を理解しつつ、相手の気持ちを尊重した返答をすることで、スムーズなコミュニケーションがとれるでしょう。

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