皆さんは「doggy bag(doggie bag)」という言葉を聞いたことがありますか?
「犬の袋?」と思った人もいるのではないでしょうか。
doggy bagの意味と使い方
「doggy bag(doggie bag)」という言い方は現在ではあまり使われなくなりましたが、主にレストランで使用される用語で、食事中に食べきれなかった料理を持ち帰るために店側が用意する容器や袋のことを言います。
日本語に相当する言葉は「持ち帰り用の箱(袋)」です。
日本でもレストランで食事が食べきれなくて、食べ残しを持ち帰りたい場合に使っていますよね。
「doggy bag(doggie bag)」という言葉は、食べ残しを持ち帰ってペットの犬に食べさせるという発想から生まれたので「doggy(doggie)」という単語が使われています。
現在ではフードロス(food loss)の意識が高まって、食べ残しはもったいないので後で家で食べるという意識が高くなってきたのが「持ち帰り」の理由と言えます。
先ほども言いましたが、この「doggy bag(doggie bag)」はあまり使われなくなり、それに代わる言葉として、
To-go box
Takeout container
Leftover container
Takeaway box
Leftover box
などの言葉が現在は一般的に使われます。
このなかでは「to-go box」の使用頻度が高いと思います。
ちょっと前のアメリカの映画やテレビ番組で「doggy bag(doggie bag)」が使われていることがありますので、ここで覚えておいてくださいね。