今日は、英会話学校に通って本当に英語でのコミュニケーションができるようになるのか、というお話です。
英会話学校で本当に英会話が上達するのか
英会話学校についてよく聞かれること
今や英会話学校は街中にどこにでもありますね。
街を歩いていて英会話学校の看板を目にすることは当たり前みたいな感じがします。
よく尋ねられるのですが、
①英会話学校に通えば英語で話すことができるようになるでしょうか、とか、
②安いところはダメかもしれませんが、高い授業料の学校なら話せるようになりますか?
とかの質問です。
答えはどちらも「No」です。
英語学校に通うことは、英語を学ぶための手段の一つです。
英語学校では、専門の教師による指導や、言語習得に役立つカリキュラムが提供されることが一般的です。
基本的に3人以上の学習者がいるクラスでは、かなり積極的に発言する必要があります。
文法が間違っていても、そんなことを気にしていたら勉強になりません。
文法がわかっていないから学校に通うのであり、文法を間違いなく会話ができるのであれば学校に行く必要はありません。
英会話学校は自分から発言しないと勉強になりませんし、黙っていては何のために高いお金を出して通っているのかわからなくなってしまいます。
私の経験からすると、英会話教室で発言する人は決まった人ばかりです。
それは恥ずかしい、とか、英会話がまだ上手ではない、という理由からです。
英会話教室で発言の機会を多くするためには、教室に行く前日にしっかりと予習しておくことが大事です。
「あしたはこの文章を話してみよう」と、話そうとする内容を紙に書いて、それを覚えてしまってから会話学校に行くようにするのがよいと思います。
英会話学校に行けば自然と英会話ができるようになるのか
英会話学校に行けば自然と英会話ができるようになるだろう、とか、できるようになるはずだ、と考えても無駄です。
英会話学校に通って、しっかりとある程度の英会話力を身に付けることができる人も少なからずいるとは思いますが、私の身近にはそういう人は一人もいません。
しかし現在はネット環境の中で生活をしている方がほとんどですので、このネット環境をフルに活用しない手はありません。
インターネットでのスクールは講師とあなたとface to faceの環境で英語が学べますので、英会話を上達させるためにはおおいに利用価値があります。
私が高校生時代は今のようなネット環境などは存在しませんでした。
でも英語に興味を持ってから、英語を話す機会を一生懸命に探して話していました。
私が「英語で話す機会」をなんとか得ようとした経験談は下記⇩に書いています。
現在はネット環境が整っていて、いつ、どこでも英会話ができる状況になっています。
例えば、英語のニュースを読んだり、聴いたり、また、映画やテレビ番組を英語で視聴したり、英語に触れる機会をできるだけ多く求めることが重要です。
そして、とにかく話す機会がないことには上達のしようがない、ということです。
結論として
「英会話を上達させるためには、とにかく話す機会を持つ」ということが大事です。
初めはほとんど英語で話せない人でも続けていくにつれて少しづつ会話力が身に付いてくることが実感できると思います。
慣れないうちは、自分で英語の文章を作成したり、ネットから英文を探してきて、それをネット授業で講師に話したりすることも英会話上達の方法の一つです。