“Exile” の意味 日本の有名ダンス&ボーカルグループの名がヤバかった

"exile" は「追放」や「亡命」あるいは「流刑」という意味

EXILE(エグザイル)は、日本のダンス&ボーカルグループの名前として日本では広く知られていますね。

歌もうまいし、ダンスもすごくカッコいい。

EXILE(エグザイル)の本当の意味は

今日、BBCのWORLD NEWSと言う番組をみていたらこの英単語が使われていていました。

その内容は

Top Iran chess player exiled for refusing headscarf.
イランのトップチェスプレイヤー、スカーフを拒否して追放される

この表現はニュースのヘッドラインですので、ヘッドライン特有の短縮した表現となっています。

文法的には

A top Iranian chess player was exiled for refusing headscarf.

となります。

ニュースのヘッドラインでは常に短い文章で的確に物事を表現する必要があるので、一般的な会話文章とは異なっています。

今回はこのグループのお話ではなく、”exile” の英単語としての意味をお話したいと思います。

実はこの “exile” は「追放」や「亡命」あるいは「流刑」という意味があります。
動詞としては「追放する」「亡命する」「流刑になる」という意味です。

exile の発音に気を付けよう

日本人の多くがこの言葉を「エグザイル」と発声しますが、正しくは「エ」の部分にアクセントがあり、「エ」を強く発声します。

「exile」の発音記号は[égzail]です。

日本人が発音する「エグザイル」は「エ」が低く、「グザ」が高くなってから、「イル」が低くなるという音程になっています。

しかし、英語での「exile」は最初の「e」の部分、つまり「エ」の部分にアクセントが置かれるので、ここが高く、強く発声されるのです。

英語ではアクセントの位置が間違っていると、ほとんどの場合、ネイティブの人には理解してもらえません。
それほどアクセントは英語で話す際の大切な要素です。

また、間違った発音で覚えてしまうと英語を聴いているときに何を言っているのかが理解できな、ということになります。

日本語化した英単語はほとんどが発音が異なって発声されているので、この点が英語を勉強している人の妨げになっているようです。

皆さんも是非、気を付けていただきたいところです。

 

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