皆さんは「hungry」という英単語を知っていると思います。
「空腹」と言う意味でよく出てきます。
また、「ハングリー精神」なんていいますよね。
今回はこの「hungry」に「 for」を付けた「hungry for」について解説します。
また、「eager to」との違いにも触れています。
hungry forの意味と使い方
hungry forの意味
「hungry for」は、基本的には「be動詞」と共に使われ「~に飢えている」「~を渇望している」と言う意味です。
比喩的な表現で、通常食べ物とは関係なく、何かに対する強い欲求や強い渇望を表すのによく使われます。
hungry forを使った例文
She was hungry for knowledge, always reading and researching to expand her understanding of the world.
彼女は知識に飢えており、世界に対する理解を広げるために常に本を読み、研究していた。
彼女は知識に飢えており、世界に対する理解を広げるために常に本を読み、研究していた。
After years of hard work and dedication, he was hungry for success in his career.
長年の努力と献身の後、彼は自分のキャリアでの成功を渇望していた。
長年の努力と献身の後、彼は自分のキャリアでの成功を渇望していた。
He‘s hungry for adventure, always seeking out new challenges and experiences.
彼は冒険に飢えており、常に新しい挑戦と経験を求めている。
彼は冒険に飢えており、常に新しい挑戦と経験を求めている。
be eager to ~ との違い
似たような意味を持つ表現で「be eager to ~」があり、こちらも「熱望する、渇望する」という意味ですが、大きな違いが二つあります。
be hungry for ~とbe eager to ~の使い方の違い
be hungry for ~の後には名詞が続きます。
be eager to ~の後には動詞の原形が続きます。
be hungry for ~とbe eager to ~の意味の違い
be hungry for ~は具体的な目標や欲望(成功、愛情、知識など)に対して使われることが多いです。
be eager to ~は主に「~したい」という行動志向の表現に使われます。
例えば、「He was eager to join the team.」(彼はそのチームに参加したがっていた。)という文章を「He was hungry for joining the team.」というのはあまり自然ではなくネイティブの人には違和感があるでしょう。
「hungry for」の後に動名詞が続くことはあまりなく、基本的には名詞が続きます。
まとめ
「hungry for」は、成功、知識、機会、評価、冒険など、物理的な欲求でないものであれ、何かに対する強い欲求や憧れを伝えています。
日本語の「ハングリー精神」はこの意味からきています。