“I beg your pardon.” は最近では古風な表現として捉えられます。
相手に言ったことをもう一度言ってもらったり、他人の横をすれすれに通る場合などで使う場合もあり、よりフォーマルで丁寧な表現となります。
日常会話ではあまり、というか、ほとんど使われないですが、それでも丁寧で尊敬に値するフレーズとされています。
I beg your pardonは死語になった?
この言い方は日本語にするとなると「御免あそばせ」という感じでしょうか。
一般的な言い方では、”Excuse me?” や “Sorry, what was that?” などのバリエーションがよく使われます。
この時に語尾の音声を上げることで、「もう一度お願いします。」の意味となります。
I beg your pardon?を使った会話例
イヤなことを言われたり、ちょっと気に障るようなことを言われたりしたときに、あえて
“I beg your pardon?” といって、皮肉たっぷりに使う場合があります。
この場合は一語一語をゆっくり口に出して、語尾を少し上げて発声するようにします。
You look a little fat?
ちょっと太った?
I beg your pardon?
(失礼ね!)もう一度言ってみて?
Umm, I don’t mean it.
えっと、そういう意味じゃなくて。。。
“I beg your pardon” は死語というわけではないですが、日常生活の中で「もう一度お願いします」と聞き返す場合に使うと丁寧すぎて(貴族が使うような)、ネイティブの人には違和感を持たれます。
「もう一度言っていただけますか?」と言いたい時は、”Excuse me?” や “Sorry?” とか “What was that?” と言いましょう。
この場合は、どの言い方でも語尾を上げて発声することを忘れないでください。
この言い方は目上の人に対しても使えますし、友人同士でも使えますよ。