会話の中で「そう言うと思ったよ」と言いたい時に英語ではどのように言えるでしょうか。
「そう言うと思ったよ」ってどういえばいい?
「思った」という日本語が出てくるので、「thought」(thinkの過去形)を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。
もちろん「I thought」を使うのも間違いではありません。
しかしもっとネイティブらしい表現では「I knew」を使います。
例えば、
I knew you’d say that.
I knew you were going to say that.
I knew you were going to say that.
上記の二つはどちらも同じ意味で、ほとんど違いはありませんので、言いやすいほうで言えばよいでしょう。。
会話のなかでは、
A: Let’s just skip the meeting.
ミーティングはやめとこう。
B: I knew you’d say that. You always try to get out of meetings.
絶対そう言うと思ったよ。君はいつも会議を避けようとするよね。
ミーティングはやめとこう。
B: I knew you’d say that. You always try to get out of meetings.
絶対そう言うと思ったよ。君はいつも会議を避けようとするよね。
というように使われます。
他の言い方もあります。
I figured you’d say that.(そう言うだろうと思ってた)
I thought so.(そうだと思った)
I thought so.(そうだと思った)
そしてただ単に、
I knew it!(やっぱり!)
なんて言うこともあります。
相手が考えていたことと自分の考えていたことが同じだった場合に使われます。
「I thout」を使った場合と「I knew」を使った場合の違い
「thought」を使った場合は、感情があまり含まれていないニュアンスになり、相手がそう言うかもしれないと考えていたが、確信があったわけではない、そして、少し控えめで、予想が外れる可能性も考慮していた感じがします。
例えば、
A: I don’t really like chocolate.
チョコレートは本当に好きじゃないんだ。
B: I thought you’d say that. You never seem to like sweets.
そう言うと思ったよ。甘いものが好きじゃないみたいだしね。
チョコレートは本当に好きじゃないんだ。
B: I thought you’d say that. You never seem to like sweets.
そう言うと思ったよ。甘いものが好きじゃないみたいだしね。
一方で「knew」を使った場合は感情を含んでいて、「thought」と比較して、相手がそう言うことを確信していた、いささか強い予測をしていた、というようなニュアンスになります。