“wanna” とか”gonna”とか、英語には短縮して言う場合が多くあります。
特にカジュアルな場合には多用されています。
I want to ~ → I wanna ~ の短縮形の例と使い方
これらはそれぞれ “want to” と “going to” のインフォーマルまたは口語的な言い方です。
こういう言葉使いは英語圏の映画やTV番組で常に聞く言葉ですので、この短縮形を知らないと、聴いても理解できないのではないかと思います。。
そこで、今回はこの短縮形の言い方をいくつか挙げて、解説します。
短縮形の例と例文
Gotta – “got to “の短縮形
I’ve gotta go now.
もういかないと。
Gimme – “give me “の短縮形
“Can you gimme a hand?”
私に手を貸してくれる?
Kinda – “kind of “の短縮形
「ちょっと」とか「まぁ」の意味
I’m kinda tired.
ちょっと疲れたよ。
Sorta – “sort of “の短縮形
「ちょっと」とか「まぁ」の意味(kindaと同じ意味)
It’s sorta hot outside.
外はちょっと暑いな。
Lemme – “let me”の短縮形
Lemme know if you need any help.
何か困ったことがあったら言ってね。
Dunno – “don’t know “の短縮形
I dunno where he went.
彼がどこに行ったのかわからない。
Cuz – “because “の短縮形
I couldn’t come cuz I was busy.
私は忙しくて行けませんでした。
Ain’t – “am not”, “is not”, “are not”, “has not”, または “have not” の短縮形。
“ain’t”は、現在形の”am not” “is not” “are not”、現在完了形の”has not” “have not” の全ての短縮形として使用されます。
He ain’t coming with us.
彼は私たちと一緒に来ないんだよ。
日本語にしたらどのような感じなのか
これらの短縮形は日本語として見てみるとどのような感じなのでしょうか。
だいたい、上記の例文の日本語訳がそれぞれの短縮形の意味を表現していると考えていいでしょう。
例えば
He ain’t coming with us.
彼は私たちと一緒に来ないんだよ。
と「だよ」程度の日本語になると思います。
これを「彼は私たちと一緒に来ねーんだ」というふうに訳すのはちょっと行き過ぎかな、とは思います。
というのはこれらの短縮形はネイティブは女性でも男性でも使うからです。
日本語では女性の言い方と男性の言い方に大きく違いがありますので、
男性だったら「来ないんだよ」
女性だったら「来ないのよ」
ぐらいの感じになると思います。
まとめ
これらの短縮形は、主に友人や家族との会話など、インフォーマルな文脈で使われますので、
フォーマルな文章や専門的な文章では、省略しないで書いてくださいね。