“I’m done.” は日常英会話でよく使われる表現で、「終わった」「疲れた」「もうやめた」とか「もうダメだ」といった様々な感情や状況を伝える表現です。
I’m done.の意味と使い方
「I’m done.」は状況によってさまざまな意味で使われます。
それぞれの状況を想定した意味と使い方を見ていきましょう。
何かを終えたことを伝える
仕事、タスク、課題、食事など、何かの行為やプロセスを終えたことを示します。
宿題が終わった。
食べ終わった。
感情的な限界を伝える
物事や状況に対する「うんざり感」や「もう我慢できない」という意味で使われることもあります。
こんな馬鹿げたことにはもううんざりだ!
彼にはもううんざりだ。
会話の締めとして使う
話したいことや意見を述べ終えたことをシンプルに伝える表現として使います。
それが私の言いたかったことです。以上です。
状況や関係の終わりを示す
何かが終わった、または関係を終わらせることを強調する際にも使われます。
この関係を修復しようとするのはもうやめる。
絶望感や失望感、行動や努力の無力感、感情の放棄や諦め
時には自分の考えが通らなくなった時に自分の感情を表現します。 「もう耐えられない」「こんな結果になるなんて信じられない」という感情や、「頑張ったけどもう終わりだ」「どうにもならない」というニュアンス、そして、怒りや悲しみが限界を超え、「これ以上どうでもいい」といった諦めの表現で使われることもあります。
絶望や諦めの表現
例えば、試験に失敗したことで、「もうどうしようもない」と感じる場合に使われます。
試験に落ちた。もう終わりだ。
この場合、本人が挫折感や将来への不安を感じていることを表しています。
やる気や努力の放棄
何度も挑戦したのに失敗が続いた場合、「これ以上努力する気力がない」というニュアンスで使われることがあります。
全力を尽くしたけど、また失敗しちゃった。もう終わった(無理だ)。
軽いユーモアを含む表現
失敗に対するショックが軽く、冗談めかして「終わったよ」と言うこともあります。
このような言い方は皆さんも経験があるのではないでしょうか。
テスト勉強を忘れちゃってさ。もう終わったわ。
注意点
このフレーズは文脈によってポジティブにもネガティブにも解釈されます。
意味することの多様性ゆえに誤解を招くこともあり得ますので、状況を判断し自分が伝えたいと思う気持ちを明確にする様に注意しましょう。
「I’m done.」は状況に応じて使用することで、海外生活におけるスムーズなコミュニケーションフレーズの一つになるはずです。
また、フォーマルな場では避けた方がよい場合もありますので、カジュアルな場面で使うといいでしょう。