英語のドラマやビジネスニュースなどで、「make a killing」というフレーズを聞いたことはありますか?直訳すると「殺しを作る…?」と少し物騒な響きがしますが、実は...
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「make a killing」の意味や使い方
「大儲けする」「一獲千金を得る」という意味のとてもポジティブ(?)でよく使われるイディオムです。
今回は、「make a killing」の意味や使い方、その面白い語源、そしてベースになっている「kill」の意外な別の意味まで分かりやすく解説します!
1. 「make a killing」の意味と使い方
「make a killing」は、「大儲けする」「莫大な利益を上げる」「一攫千金を狙う」という意味のスラング・慣用句です。
ただ少しお金を稼いだというレベルではなく、ビジネスや投資、ギャンブルなどで「短期間でガッポリ大金を手に入れた!」というときによく使われます。
■ 実際の例文
- He made a killing in the stock market.(彼は株式市場で大儲けした。)
- If we launch this product now, we could make a killing.(今この商品を発売すれば、大金を手に入れられるかもしれない。)
2. 「make a killing」の面白い語源
なぜ「killing(殺害・仕留めること)」が大儲けになるのでしょうか?これには主に2つの説があります。
ひとつは「狩猟(ハンティング)」の比喩です。昔のハンターが一度の狩りでたくさんの獲物を「一網打尽にしとめた(killing)」ことから、大きな戦果や成果をごっそり手に入れるイメージとして使われるようになりました。
もうひとつは、19世紀末以降の「ギャンブルや株式市場」での広がりです。狙いを定めて一発大きく勝負に勝ち、莫大な賞金や利益をガッポリ奪い取る様子を、狩りの「一撃で仕留める」というスリリングな状況に例えてこの表現が定着しました。
3. 「kill」の「殺す」以外の意味と例文
「make a killing」のベースにある「kill」といえば「殺す」という意味が一番有名ですが、ネイティブの日常会話では「殺す」以外のかっこいい・便利な意味でたくさん使われています。
① 「大ウケする」「爆笑させる」
スタンドアップコメディやプレゼンなどで、観客や聴衆を完全にノックアウトして大爆笑させたときに使います。
- His joke killed the audience.(彼のジョークで観客は大爆笑だった。)
② 「時間を潰す」
待ち時間などをやり過ごすときに「kill time」という定番フレーズがあります。
- I was just killing time before the meeting.(会議の前にちょっと時間潰しをしていたんだ。)
③ 「めちゃくちゃ疲れる」「痛む」(誇張表現)
足や背中などが「痛くて死にそう」と言いたいときにも「kill」が使われます。
- My feet are killing me!(足が痛くてたまらない!/足が棒のようだよ!)
まとめ
最後に今日の重要ポイントをおさらいしましょう!
- make a killing: 「大儲けする」「一獲千金を得る」
- 由来: 狩りやギャンブルで「一網打尽にしてごっそり手に入れる」様子から。
- killの別の一面: 「時間を潰す(kill time)」や「大ウケする」など日常会話で大活躍!
「make a killing」はビジネスやニュースでもよく登場する活きた表現です。ぜひ覚えて、英会話や海外ドラマのリスニングでチェックしてみてくださいね!
