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【イディオム解説】make it up to youの意味と使い方 compensateとの違い

今回は約束等を守れなかった時に相手にその「償いをする」という意味のイディオムをご紹介します。

一般的に使われる言い方は「make it up to you」という言い方です。

また、同じような意味で使われる「compensate」との違いについて、後半で解説しています。

make it up to youの意味と使い方

まずmake it up to youの意味をみていきましょう。

make it up to youの意味

make it up to youは「埋め合わせをする」とか「償いをする」という意味になります。
そして、よりカジュアルで個人的な表現として使われます。
多くの場合、賠償を提供するだけでなく、お互いの関係や状況の感情的な面を修復したいという願望が含まれています。

“make it up to you”は、相手に与えた過ちや間違った行為、迷惑に対して補償したり謝罪したりすることを伝えるために使われる一般的な英語表現で、ネイティブの人は一般的な会話のなかでは、この表現をすることが多いように思います。

以下に “make it up to you”を使った例文を挙げます:

I’m really sorry I couldn’t make it to your birthday party last night. Let me make it up to you by taking you out to dinner this weekend.
昨晩の君の誕生日パーティーに行けなくて本当にごめん。今週末、ディナーに誘って埋め合わせをさせてほしい。

I know I’ve been working late a lot recently, and I haven’t been spending much time with you. I want to make it up to you by planning a romantic getaway*.
最近残業続きで、君と一緒にいる時間が少なかったのは知っている。ロマンチックな旅行を計画して埋め合わせをしたいんだ。

*getawayは「逃走、逃亡」という意味の他に「短い休日旅行」という意味があり、 都会の喧騒から離れてリラックスするひと時をすごすというようなニュアンスの言葉です。

I accidentally spilled coffee on your laptop. I’ll buy you a new one to make it up to you.
君のノートパソコンにコーヒーをこぼしちゃったんだ。埋め合わせに新しいのを買ってあげる。

これらの例ではいずれも、話し手は自分の非や迷惑を認め、相手との関係を正すために前向きに行動することを伝えています。

compensateとの違い

“compensate”も「償う」「補償する」という意味になります。

“compensate”という単語は、不義や不都合に対して償いをする、あるいは賠償をするという根本的な概念では共通しているのですが、用法や意味合いにおいてはまったく同じというわけではありません。

「compensate」はより広範な使用ができ、また、かしこまった言葉です。
一般的には、損失、不便、損害を相殺する方法として、価値あるもの(金銭、物品、サービスなど)を提供することを指しています。
「compensate」にも感情的な気持ちが含まれることは同じですが、「Make it up to you」ほど個人的な関与や個人的な関係を修復したいという願望は含まれていません。

The airline compensated us for the delayed flight.
航空会社は、飛行機の遅延に対する補償をしてくれた。

She wears glasses to compensate for her poor eyesight.
彼女は視力の悪さを補うために眼鏡をかけている。

Workers should be fairly compensated for their overtime work.
労働者は残業に対して正当な報酬が支払われるべきだ。

まとめ

「Make it up to you」と「compensate」は同じような意味を持ちますが、感情的な部分で違いが生じてきます。

例えば、彼女の誕生日を忘れてしまって、彼女の機嫌を害した場合に、その償いをするという意味で「compensate」を使った場合は、とても事務的な感じがするので、二人の関係を元に戻したいという意志があるのか、ないのかは不明な感じです。

このニュアンスの違いを頭に入れて、どんどん使ってみてくださいね。


【記事制作者】AkiMai English 運営スタッフ
Tony, Max, Ryan, Sarah, Aki, Mai, 他

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