“meet +人”と “meet with+人” の違いと使い方と違いについて

meet withの使い方、meetだけの場合の違い

私は高校生時代に「”meet”を使うときは”with”を付けない」と習った記憶があります。

確かに

(It is) nice to meet you.

とか

I’m going to meet Taro at Shinjuku Station this afternoon.

というようにmeetを使う場合が多いです。

ここで

(It is) nice to meet with you.

I’m going to meet with Taro at Shinjuku Station this afternoon.

とした場合は間違いなのでしょうか?

これらの使い方はネイティブにとっては違和感のある使い方になります。

では、それはなぜなのでしょうか。

実は、”meet 〜” も “meet with 〜” も、両方とも英語として正しいんです。

“meet+人” の意味と使い方のおさらい

  • Nice to meet you.
    初めまして(お会いできて嬉しいです)
  • Have you met my wife?
    私の妻に会ったことはありますか?
  • Let’s meet at Shinjuku station tomorrow at 2pm.
    明日の2時に渋谷駅で待ち合わせしましょう。

のような感じですね。初めの2例は「初めて会う、出会う」という意味で、3つ目は待ち合わせでよく使われる “meet” です。

そうそう、「待ち合わせをする」と言いたい時は”wait”を使うのではなく、”meet”を使います。

“wait”を使うと、一方的に相手を「待つ」というニュアンスになります。

“meet with+人” の意味とは?

“meet with+人” も英語としては正しい表現です。
では、どんな場合に “meet+人” で、どんな場合が “meet with+人” なのでしょうか。

答えは “meet with+人” の定義を見てみるとすぐに分かります。

meet with (someone):to come together with (someone) to talk about something : to have a meeting with (someone)
(Merriam-Webster Learner’s Dictionary)

つまり「何かについて話し合うために会う」「ミーティングをする」などを表すときに使われるのが “meet with 〜” なんですね。

  • met with Mr. Brown and discussed these issues.
    ブラウンさんに会ってこれらの問題について話し合いました
  • I’m meeting with my accountant this afternoon.
    今日の午後、会計士と会います

など、ビジネスやフォーマルな集まり(会合)に使われるのが “meet with 〜” です。

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