英語の使い方で難しくて、表現の仕方が日本語と全く違うという場合があります。
否定疑問文の答え方を3分で理解する方法とは
その一つが否定疑問文に対する答え方です。
①”Don’t you like ice cream?”
アイスクリーム好きじゃないの?
②”Haven’t you finished your homework yet?
まだ宿題終わってないの?
①の場合
「はい、好きじゃないんです」と言いたい時は、“No, I don’t” ⇒ “Yes, I don’t”
「いいえ、好きですよ」と言いたい時は、”Yes, I do” ⇒ “No, I do”
②の場合
「うん、まだ終わってない」と言いたい時は、“No, I haven’t” ⇒ “Yes, I haven’t”
「いや、もう終わったよ」と言いたい時は、“Yes, I have” ⇒ “No, I have”
上記の例で混乱する原因は日本語の「はい」や「うん」が「=Yes」と考えてしまうことと、「いいえ」や「いや」が「=No」と考えてしまうところにあります。
そこで、間違ったり混乱したりしないために、次のルールを頭に入れてしまいましょう。
「~です」「~ます」と言いたい時はとにかく “Yes” とまず言ってしまう。
「~ではないです」「~ません」と言いたい時はとにかく “No” とまず言ってしまう。
ということです。
もう一例として
Can’t you swim?「泳げないのですか?」と聞かれた場合、先ほどのルールを考えれば[ ]に入るのはもうおわかりですね。(答えは最下部にあり)
「いいえ、泳げます」なら “[ ], I can.”
「はい、泳げません」なら “[ ], I can’t.”
もし英語を話す相手がいる場合は「否定疑問文の例を言ってみてください」とお願いして、その質問に答える、という形で練習するといいかもしれませんね。
インターネットでの英会話レッスンではレッスン前に講師に「今日勉強したいこと」を伝えておく機能があるところがありますので、その時に下記のように伝えるといいと思います。
I would like to learn how to answer the negative interrogative sentences.
So, can you tell me some negative interrogative sentences in today’s lesson?
否定疑問文の答え方を勉強したいと思っています。
ですので、今日のレッスンで否定疑問文の例文を言ってもらえますか?
このように伝えておくと、講師は事前に例文を用意してくれますので、それらの文に実際に答える、という形でたくさん練習しましょう。
答えは
「いいえ、泳げます」なら “[Yes], I can.”
「はい、泳げません」なら “[ No], I can’t.”