「No wonder」は、驚きがないことを表現したり、状況からして驚くようなことではないことを示したりするのに使われるフレーズです。
No wonderの意味と使い方
No wonderの意味
「No wonder」は「どうりで~だ」「~なのも頷ける」と訳すことができます。
状況や結果を理解したり、同意したりするときによく使われます。
この「No wonder」は「It is」が省略された形で、ほとんどの場合は「It is」を省略しますが、もちろん「It is」を付けて言うこともできます。
No wonderの使い方・例文
He failed the exam; no wonder he didn’t study at all.
彼は試験に落ちた。彼は全く勉強しなかったので当たり前だ。
彼は試験に落ちた。彼は全く勉強しなかったので当たり前だ。
上記の文を「No wonder」を前に付けた形にすると、次のように言うことができます。
No wonder he failed the exam, he didn’t study at all.
彼は全く勉強しなかった。試験に落ちたのも当たり前だ。
彼は全く勉強しなかった。試験に落ちたのも当たり前だ。
She’s always late for work; no wonder her boss is upset.
彼女はいつも仕事に遅刻する。上司が怒るのも無理はない。
彼女はいつも仕事に遅刻する。上司が怒るのも無理はない。
The project was poorly planned from the start; no wonder it failed miserably.
このプロジェクトは最初から計画が甘かった。無残にも失敗したのも頷ける。
このプロジェクトは最初から計画が甘かった。無残にも失敗したのも頷ける。
まとめ
相手の言ったことに返事をするときにも「No wonder.」とだけ答えることもできます。
日本語では「どうりでね。」という意味になります。