ネイティブスピーカーが日常会話で頻繁に使うのに、教科書ではなかなか教わらない便利なフレーズは数多くあります。その中で今回は「Not that I know of.」です。
【英語フレーズ】知っておくと超便利!「Not that I know of.」の正しい使い方
直訳すると「私が知っている範囲では、そうではない」となりますが、具体的には「私の知る限りでは違いますね」「(今のところ)聞いていません」といった意味で使われます。質問に対して「いいえ」と断言するよりも柔らかく、かつ、正確な情報を持ち合わせていないことを丁寧に伝えられる万能フレーズです。
1. 基本の使い方
相手から事実確認をされた際、自分に確信がないときや、現時点で正確な情報を知らないときに使います。
2. シチュエーション別例文
状況に合わせた使いかたを例文で見てみましょう。
スケジュールの確認
A: Is the meeting still scheduled for tomorrow?
(明日の会議、予定通りあるかな?)
B: Not that I know of. I heard it might be postponed.
(私の知る限りでは、予定通りじゃないよ。延期になるかもしれないって聞いた。)
噂話や情報の確認
A: Did you hear that our boss is quitting?
(上司が辞めるって聞いた?)
B: Not that I know of. Where did you hear that?
(今のところ、そんな話は聞いてないよ。どこで聞いたの?)
持ち物や状況の確認
A: Does this store sell gluten-free bread?
(このお店、グルテンフリーのパン売ってるかな?)
B: Not that I know of. You might want to check the bakery next door.
(私の知る限りでは売ってないよ。隣のパン屋さんを確認してみるといいかもね。)
3. なぜ「Not that I know of」がいいの?
英語で「No.」とだけ答えると、時には少しぶっきらぼうに聞こえることがあります。一方で「Not that I know of.」を使うと、「私は知らないけれど、もしかしたら他の人が知っているかもしれない」「(そのことについては)現時点では自分は知らない」というニュアンスを含めることができます。
自分の知識が全てではないことを示せるので、相手を不快にさせず、角を立てずに否定できる、非常に「大人な」フレーズなんです。
まとめ
「Not that I know of.」は、ビジネスでも友人との会話でも使える、非常に守備範囲の広い表現です。ぜひ次の英会話で「今のところ聞いてないな」「私の知る限りでは違うかな(知らないな)」と思ったときに、このフレーズを口に出してみてくださいね!
