「opposite」は「反対側の」という形容詞として馴染みのある英単語ですが、このほかにも「相手役」という意味があります。
今回はこの「opposite」の他の意味を解説します。
oppositeの「相手役」という意味の解説
「opposite」という単語は、演技や映画の文脈でよく使われ、作品の中で他の俳優のパートナーになって演じる人のことを言います。
日本語では名詞で「相手役」、前置詞で「相手役で」という意味があります。
例文で理解を深めていきましょう。
She starred opposite Tom Cruise in the blockbuster action movie.
彼女は大ヒットアクション映画でトム・クルーズの相手役を演じた。
He was cast as the romantic lead opposite the talented actress.
彼は才能ある女優の相手役としてロマンチックな主役に抜擢された。
The actors had to practice extensively to ensure they could convincingly play opposite each other.
俳優たちは、お互いに説得力のある相手役を演じるために、徹底的に練習しなければならなかった。
Their roles as husband and wife required them to act opposite each other with genuine affection.
夫と妻という役柄は、本物の愛情をもって向かい合う演技を要求した。
oppositeの他の言い方
同じような意味を伝えるのに使える別の言葉や言い回しもあります。
co-star (共演者)
Acting partner(共演者)
Acting counterpart(相手演技者)
On-screen partner(スクリーンパートナー)
これらの単語の意味は微妙に異なりますが、おおむね同じ意味と考えていいと思いますが、「相手役」と言いたい時は「opposite」の一言で足りますので、この言葉を使うのがいいと思います。
まとめ
「opposite」は映画や作品の中での俳優の役割や互いの位置関係を表すのに使われていて、「相手役」という意味で使われます。
ぜひ覚えていてください。