“ring”には多種多様な意味があります。
例えば「指輪」「(競技の)リング」「(土星の周りの)輪」「(樹木の年齢を表す)年輪」とかが良く使われますね。
この”ring”に”up”を付けて”ring up” というと「電話をかける」という意味であることはほとんどの人が知っていると思いますが、このイディオムはまったく別の意味ももっています。
ring upの意味と使い方
ring upは「レジを打つ」「会計する」という意味があります。
“ring up” が「レジを打つ」「会計する」の例文
I was ringing up the purchases of a customer.
私はお客様の購入商品をレジ打ちしていた。
私はお客様の購入商品をレジ打ちしていた。
The cashier will ring up the purchases and provide you with a receipt.
レジ係は購入商品をレジで打って、レシートをお渡しします。
レジ係は購入商品をレジで打って、レシートをお渡しします。
Here are the things I’d like to buy. Can you ring me up now?※
これで私が買いたいもの全部です。ではお会計をお願いしていいですか?
これで私が買いたいもの全部です。ではお会計をお願いしていいですか?
※”Can you ring me up?”(お会計をお願いします。)この言い方はスーパーやコンビニなどでレジ担当の人に「会計をお願いする」という意味になります。
レストランで食事後に「お会計をお願いします」と言いたい場合には使いません。
この場合は「Check, please」(カジュアル)、あるいは「Can I have the check?」(丁寧)と言います。
ちなみに、”ring up” を「レジを打つ」という意味で使うのは主にアメリカ英語で、イギリス英語ではあまり使わないようです。
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