ruleは「規則」だけじゃないというお話

ruleは「規則」だけじゃない

今回は誰でも知っている “rule” についてお話したいと思います。

ルールはほとんどの人が知っている英単語で、この単語はいちいち日本語に訳すことなく普通に使われていて、ほとんど日本語化しています。

しかし “rule” は日本人が知っている「規則」という意味の他にもいくつかの意味があります。
こういう単語はTOEICテストや英検では好んで出題される単語の一つです。

ここで再確認していただくと今後のTOEICや英検でのテストに役立つでしょう。

“rule” の概念

“rule” という言葉は、それが使われる文脈によって、いくつかの異なる方法で説明することができます。
ここでは、考えられる定義と説明をいくつか紹介します:

“rule” = 規則

“rule” は、行動や意思決定を支配する原則やガイドラインを指すことがあります。
例えば、

There is a rule that students are not allowed to use cell phones during class.
授業中に携帯電話を使用してはいけない、という規則がある。

“rule” = 定め、定める

“rule” とは、政府やスポーツ連盟などの権威によって定められた規制や法律を指すこともあります。
例えば、

Soccer rules dictate how the game is played and what is considered a foul.
サッカーの定めは、ゲームの進め方や反則とみなされるものについて指示している。

“rule” = 支配、支配する

“rule” は、ある集団や領土に対して権威を行使する支配者や君主を指すこともある。
例えば、

A king may be said to rule his own kingdom.
王は自分の王国を支配していると言われるかもしれません。

“rule” は動詞で使われることもある

“rule” は動詞として使われることもあり、上記の文で使われているように「支配する、コントロールする」という意味があります。
例えば、

Coaches rule their teams with an iron fist.
コーチは鉄拳でチームを支配する。

下記の記事では日本語化している英単語の名詞が動詞としても使われる単語について解説しています。

まとめ

全体として、”rule” という単語は、通常、他者に対する何らかの権威、支配、指導を意味します。

“rule” と同じような意味をもつ “regulation” という英単語がありますが、その違いや使い方は下記より見ることができます。

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