「social butterfly」って聞いたことありますか?
これ、結構ネイティブの人は使うんです。
social butterflyの意味と使い方
「social butterfly」とは、とても社交的で、外向的で、社交的な場で人と関わることを楽しむ人を表す慣用句です。
このような人は、社交的なイベントでさまざまな人と交わり、話しているのをよく見かけます。
蝶が花の密を求めて、あちらこちらの花びらに飛んでいる姿を想像するとイメージが湧きやすいのではないでしょうか。
似ている言葉で性格を表す「extrovert(外向的)」という言葉がありますが、これは「social butterfly」という「社交的な場で人と関わることを楽しむ人」とは異なる意味になります。
「social butterfly」は基本的に人が集まるような場面(例えばパーティとか)で使われます。
social butterflyの意味
social butterflyの意味は「人付き合いのいい人」「社交家・社交的な人」という意味です。
例文を見て使い方を理解していきましょう
パーティーでは、マリアは社交家で、グループからグループへと移動し、皆を笑わせた。
知らない人ばかりの部屋でも、サラは社交家になって、難なく会話を弾ませる。
social butterflyがネガティブな言葉として使われることについて
social butterflyがネガティブな言葉として使われることはほとんどありませんが、時にはネガティブに使われることもないわけではありませんので、ここで例文を記しておきます。
意味としては「八方美人」というような意味になりますが、日本語の「八方美人」というニュアンスとはちょっと異なりますので、使い方に注意が必要です。
彼女はちょっと八方美人的な部分があって、いつもひとつのグループから別のグループへと飛び回り、本当のつながりを作らない。
social butterflyの反対の言葉は?
「social butterfly」の反対は、しばしば「wallflower」(壁の花)と呼ばれます。
壁の花とは、内気で、内向的で、社交的な活動をあまりしたがらず、社交的な場では傍観者でいることを好む人のことです。
また、性格を表す「introvert(内向的)」という言葉がありますが、これは「wallflower」という意味とは異なります。
「wallflower」は基本的に人が集まるような場面(例えばパーティとか)で使われるのは「social butterfly」の場合と同じです。
パーティーで、マリアが社交的であったのに対し、リアムは壁の花的な感じで、隅から静かに観察していた。
ジェーンはネットワーキング・イベントで壁の花になった気分で、見知らぬ人とどうやって会話を始めればいいのかよくわからなかった。