発音がほとんど同じで、スペルも似ている sore と soar [音声付例文で発音も覚えよう]

soreが痛みや不快感に関係するのに対して、soarは文字通りであれ比喩的であれ、急に高く飛ぶことや高くなるという意味で使われます。

“sore”と”soar”は文字も発音も似ているので間違いやすい英単語です。
しかし、意味は全く異なりますので、話の内容でその違いはすぐわかるでしょう。

今回はこの二つの単語の解説です。

間違いやすい sore と soar

sore (形容詞・名詞)

soreは形容詞・名詞で使用されます。
意味は体の特定の部分に不快感、痛み、圧痛がある状態を指し、通常は怪我、緊張、病気によって引き起こされた痛みを言います。

意味は「(身体の一部が)痛い」「(傷などで)ヒリヒリする」です。
発音記号は【sɔr】で、カタカナで表記すると【ソァ】のような感じになります。

After lifting those heavy boxes, my back was incredibly sore.
重い箱を持ち上げた後、背中が信じられないほど痛かった。

Her throat was sore, so she decided to rest and drink plenty of fluids.
喉が痛かったので、安静にして水分をたくさん取ることにした。

The athlete had a sore knee, which affected his performance in the game.
その選手は膝を痛めていて、試合のパフォーマンスに影響した。

I can’t walk properly today because my feet are so sore from hiking yesterday.
昨日のハイキングで足が痛くて、今日はまともに歩けない。

soar(動詞)

soarは動詞として使用されます。
意味は「空高く飛ぶ、上昇する」という意味で、「急に」という意味合いが含まれています。
物価が急に上げるような時は「急騰する」のように訳します。
発音記号は【sɔ́r】で、カタカナ表記にすると【ソアー】のように発音します。

The eagle spread its wings and began to soar above the mountains.
鷲は翼を広げ、山の上に舞い上がり始めた。

The hot air balloon slowly rose into the sky and started to soar gracefully.
熱気球はゆっくりと空に舞い上がり、優雅に舞い上がり始めた。

The company’s profits began to soar after the successful launch of their new product.
新製品の発売が成功し、会社の利益が急上昇し始めた。

Prices soar with the latest world situation.
最近の世界情勢で物価が急騰している。

 

まとめ

これらの単語の意味を理解するには、文脈を理解することが重要です。
文脈をしっかり理解できていれば間違って訳すことはないでしょう。
soreが痛みや不快感に関係するのに対して、soarは文字通りであれ比喩的であれ、急に高く飛ぶことや高くなるという意味で使われます。

発音に関しては例文の英語をよく聞いて、違いをしっかりと身に付けてください。

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