「口出しをする」とか「首を突っ込む」の英語の表現 stick one’s nose into ~ の解説

poke one's nose intoの意味と使い方

“stick one’s nose into” は慣用的な表現で、自分には関係のないことに口を出したり、関わったりすることを意味します。
誰かが口を挟むべきでない事柄に、干渉や詮索をするという意味でよく使われます。

stick one’s nose into ~ の意味と例文

stick one’s nose into ~

日本語に訳すと、「でしゃばる」「余計な口出しをする」とか「首を突っ込む」という意味です。

例文を見てみましょう:

Parents sometimes find it hard not to stick their noses into their children’s relationships, even when they’re grown adults.
親は、子供が成人していても、子供の人間関係に口出しをしないようにするのが難しいことがある。

I wish my neighbor would stop sticking her nose into my personal affairs. It’s really none of her business.
隣人が私の個人的なことに首を突っ込むのはやめてほしいんだよね。彼女には関係のないことだから。

Every time I share a problem with my co-worker, he can’t resist sticking his nose into it and offering unsolicited advice.
同僚と問題を共有するたびに、彼はついついでしゃばって、勝手なアドバイスをする。

これらの例文すべてにおいて、stick one’s nose into ~ が自分が属していない、あるいは参加するよう招かれていない状況に誰かが干渉することを強調しているのがわかります。

poke one’s nose into ~

poke one’s nose into ~ という言い方もあり、意味はほとんど同じで使い方も同じです。

“poke” は「突く」とか「小突く」という意味ですが、poke one’s nose into ~ という慣用句になると「(他人の仕事や事柄に)干渉する」「立ち入る」という意味なります。

注意してほしいのは、豚肉(ポーク)はporkなので字が違いますし、発音も違います。

例文を見てみましょう:

I didn’t ask for your opinion, so there’s no need for you to poke your nose into my decisions.
私はあなたの意見を求めていないから、私が決めたことに口出ししないでいいからね。

She always pokes her nose into our conversations, even when we’re discussing private matters.
彼女はいつも私たちの会話に首を突っ込んでくる、私的なことを話しているときでさえもね。

これらの文章では、”poke one’s nose into ~” という表現が、他人のことに不要に立ち入ったり、干渉したりすることを言っている例です。

“into” の代わりに “in” を使えるか

これらの表現では、”into” の代わりに “in” を使っても意味が大きく変わることはないので、stick one’s nose in も poke one’s nose in も一般的に使われます。

“into” と “in” のどちらを使うかは、個人の好みやスタイルの問題だと言っていいでしょう。

まとめ

stick one’s nose into ~ も poke one’s nose into ~ も意味と使い方は同じですので、どちらを使っても大丈夫です。

 

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