英語留学するために必要なことをお話します

私は独学で勉強し、訪問先の人とも楽しく会話をできましたし、英語を話すことで何倍もの楽しみが得られました。
またサラリーマン時代には英語力を評価されて、ニューヨークに5年間の赴任も経験しました。

英語圏に留学すればすぐ英会話ができるようになる、という考えは間違いです。

英語留学するために必要なこと

結論的に言ってしまうと、留学してはっきりとその効果が出るのは、留学前に少しでも英会話ができるという人です。

留学してダメだった人の話はあまり世の中に出ないですよね。
だから英会話がぜんぜんダメでも、語学留学した人の全てが英語が話せるようになると考えがちですが、留学した人の約半数は脱落して帰国しています。

まして、3か月とか6か月とかの超短期留学では全く不可能です。
少し英会話ができるようになるには、少なくとも1年は必要です。

脱落してしまう理由は、「英語」にどうしても慣れないという人が多いですが、留学中に家庭の事情が変わったり、経済的理由による帰国も少なからずあります。

ではなぜ高額な費用を払って留学したりしても身につかないのでしょうか。

留学しても英会話が身に付かない理由①

最近では海外の語学学校の多くの学校で日本人留学生が在籍しています。
その一つの理由が、日本の留学斡旋会社が薦める学校に行くことが多いことが挙げられます。
日本の留学斡旋会社は多くの場合、海外の語学学校と提携しているので、その学校を斡旋することになります。
そうするとその斡旋された学校には日本人の留学生が多く在籍していて、ついつい日本語で話すことになってしまうことも上達しない理由の一つです。

留学しても英会話が身に付かない理由②

またほとんど英語が話せないまま海外に行ってしまうと、英語に慣れてないために、相手が言っていることが全く分からないという事態になってしまいます。
この何もわからないという状況の中で、自然と英語が身に付くなどあり得ないのです。

私の知人にバスケットボール選手としてアメリカの大学に推薦されて大学留学した人がいました。
しかしやはり英語が上達しなくて、結局4年の予定で渡米しましたが、1年で日本に戻ってきました。
とても残念なことです。
その知人は現在は英語とは全く無縁の職業に就いています。

語学留学も、それを効果的に成果を得るためには、留学前に少しでも「英語で話せる」というのが必須条件です。 

以前の記事でも書きましたが、私は全く英語で話す経験がない時に、英語を話したくて観光名所になっている公園に行って外国人に話しかけたり、電車で外国人を見つけると話しかけてみたりしていました。

その時のお話は⇩からみてください。
https://study-english.hoc-am.com/speak_english/

しかし現在はそんなことをしなくても英語を話す機会を得るのはとても簡単になっています。

それは何かと言うと、インターネットを使った英会話学習です。

私は今でも外国の事情とか外国の人が、今、どんなことを考えているのかを知りたくてオンラインでの会話を楽しんでいます。
英語を話す機会もだいぶ少なくなってきているので、このオンライン英会話は非常に有意義なものとして長く利用しています。

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