“under the weather” は「天気の下で」じゃないよ!
“under the weather” というと「天気の下で」と訳したくなると思いますが、そうではありません。
この“under the weather”は「体調がすぐれない」「調子が悪い」という意味の表現です。
基本的には体調が悪いときに使われますが、気持ちが沈んでいるときにも使われることがあります。
I’m feeling a bit under the weather today.
今日は体調がちょっと悪いんだ。
I am still feeling under the weather.
私はまだ少し体調が悪い。
I’m a little under the weather today but I push through.
今日はちょっと体調がよくないんだけど、なんとか頑張る。
Feeling under the weather の会話例
A: You look sick. Are you OK?
B: Not really. I was feeling under the weather this morning, and now I think I have a fever.
A: You should go home.
A: あなた、顔色悪いよ。大丈夫?
B: あまり。今朝具合が悪くて、今は熱がある気がするの。
A: 家へ帰ったほうがいいよ。
このイディオム feeling under the weather は、誰かが二日酔いで苦しんでいることを表現するのにも使います。
“I overdid it last night (drunk too much), and now I am feeling under the weather. “
昨日の夜飲みすぎたんだ。だから今は二日酔いだよ。
なぜこのような表現がされるようになったのでしょうか。
船上にいる時に、天気が悪くなると風の影響を受けて船が揺れて気分が悪くなったりすることが多い、という事から派生した言葉のようです。
この表現はは比較的カジュアルな使い方で、知り合いや友達には普通に使われている表現です。
しかし、カジュアルではない場面では普通には”sick”を使うといいでしょう。
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が決まっている方には即戦力を身に着けましょう。