“You don’t say.”ってどんな意味?
この“You don’t say.”にはいろいろな意味があり、場面によってその意味することは異なります。
「You don’t say.」の場面による、それぞれの意味
驚いた時に発する
「うっそー!」とか、「まさか!」または「本当なの?」という意味で使われます。
Josh: I want to see you right now.
今すぐ会いたい。
今すぐ会いたい。
Mary: Why don’t you come over?
家に来たら?
Josh: I am in the front of your house.
もう家の前にいるよ。
Mary: You don’t say.
マジで!
皮肉まじりに発する
皮肉っぽく、あるいは呆れた感じで「ほうほうそうですか」などという意味になります。
Josh: I’m so smart!
俺ってすごく頭いいんだぜ!
俺ってすごく頭いいんだぜ!
Mary: You don’t say.
へぇ、そうなの。
「もう知ってるよ」という意味で発する
この“You don’t say.”は、「知ってるよ、(だからもう言わなくていい)」または「分かってるよ(だからもう言わなくていい)」という意味で用いられることも多いです。
Josh: I just found out that the sky is blue because of the way the atmosphere scatters sunlight! Did you know that?
空が青いのは、大気が太陽光を散乱させるからだと今知ったよ! 知ってた?
空が青いのは、大気が太陽光を散乱させるからだと今知ったよ! 知ってた?
Mary: You don’t say!
知ってるわよ!
平坦な抑揚で発する
それほど驚いた様子もなく、平坦な感じで、“You don’t say.”と言っている場合には、「そうだと思った」、「へえ、そうなんだ」という意味で用いられていることになります。
Josh: Did you know that the average temperature of the Earth is about 14 degrees?
地球の温度がだいたい14度ぐらいだって知ってた?
地球の温度がだいたい14度ぐらいだって知ってた?
Mary: You don’t say! I had no idea.
そうなの?全然知らなかったわ。
まとめ
You don’t say.は場面によっていろいろと訳し方が違ってくるので、文脈をよく理解してその意味を見つける必要があります。