bathroomはお風呂? 勘違いしやすい英語表現

「bathroom」 は、一般的に日本のお風呂(浴室)を指す言葉ではなく「トイレ」のことです。

「bathroom」と聞いて「浴室、お風呂(場)」と思っている人、結構いるんじゃないですか?
「bath」と「room」だからそう思うのも無理はないですね。
「youtube」で日本人が解説している英語の勉強の動画でも「浴室」と言っている方も実際にいます。

この「bathroom」はアメリカでは「浴室、お風呂場」という意味で使うことはほとんどありません。

bathroomって何?

アメリカ英語での 「bathroom」 は、一般的に日本のお風呂(浴室)を指す言葉ではなく、「トイレ」を意味する言葉です。

例えば、

Where’s the bathroom?
(トイレはどこですか?)

I’ll go to the bathroom.
(トイレに行きます。)

上記の例では「浴室はどこですか?」とか「今からお風呂に行きます」と言っているわけではありません。
これらの場合、「トイレ」のことを言っているので、浴槽やシャワーがあるかどうかは考える必要はありませし、浴槽やシャワーがなくても「bathroom」と言います。

英語で「お風呂に入る」は何て言う?

では「お風呂に入る」を表現する場合はなんていうのでしょうか。

お風呂に入る場合は、以下のような表現を使います:

“I’ll take a bath.” (お風呂に入ります)

“I’m going to take a bath.” (これからお風呂に入ります)

“I’ll go have a bath.”(イギリス英語でよく使われる表現)

※シャワーの場合は「bath」ではなく「shower」を使います:

I’ll take a shower.(シャワーを浴びます)

「I’ll go to the bathroom.」は通常、「お風呂に入る」という意味にはなりません。
この表現はほとんどの場合、「トイレに行く」 という意味になります。
アメリカ英語では、「bathroom」がトイレを指す婉曲的な表現として使われることが一般的ですので間違いをしないように気を付けてください。

まとめ

アメリカ英語では、「bathroom」という単語を聞くと、ほとんどの人が「トイレに行く」という意味だと受け取ります。

 

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