「To put one’s foot in one’s mouth」は、恥ずかしいこと、不適切なこと、無粋なことを言うことを表現する慣用句です。
To put one’s foot in one’s mouthの意味と使い方
言葉による失態や社会的な失態を意味する言葉で、
To put one’s foot in one’s mouthは「失言する」「口を滑らす」「どじを踏む」という意味です。
one’sの所有格の部分は同じ人の所有格になりますので、To put my foot in your mouthというような使い方はできません。(my foot in my mouthというふうになります)
To put one’s foot in one’s mouthを使った例文
John really put his foot in his mouth when he accidentally criticized the CEO’s decision without realizing he was in the room.
ジョンはCEOが部屋にいることに気づかず、CEOの決定をたまたま批判してしまって、どじを踏んだ。
ジョンはCEOが部屋にいることに気づかず、CEOの決定をたまたま批判してしまって、どじを踏んだ。
Jane didn’t mean to offend anyone, but she put her foot in her mouth by making a joke about a sensitive topic at the party.
ジェーンは誰かを怒らせるつもりはなかったが、パーティーでデリケートな話題について冗談を言ってしまい、バツが悪い思いをした。
ジェーンは誰かを怒らせるつもりはなかったが、パーティーでデリケートな話題について冗談を言ってしまい、バツが悪い思いをした。
Mark wanted to impress the interviewer, but he put his foot in his mouth when he mentioned his previous employer’s shortcomings instead of focusing on his own strengths.
マークは面接官を感心させたかったが、自分の長所に焦点を当てるのではなく、前の雇用主の欠点に言及してつい余計なことを言ってしまった。
マークは面接官を感心させたかったが、自分の長所に焦点を当てるのではなく、前の雇用主の欠点に言及してつい余計なことを言ってしまった。
まとめ
この表現は例文からわかるように、誰かが意図せずに気まずい、あるいは不適切なことを言ってしまい、居心地の悪い、あるいは恥ずかしい状況に陥っている様子がわかります。
考えてみれば、自分の足を口に入れようとしている姿をイメージすると、恥ずかしい思いがしますよね。